むぎの計算高い柴距離の理由
柴距離って知ってますか?
西洋犬にはない我の強い日本犬独特の距離感のことです。
例えば犬を呼んでも飼い主と微妙に距離を空けて待っていたりします。
うちのむぎも「おいで!」って言ったら来るには来るのですが、しゃがんだ私とむぎとの距離が約1m。
もうちょっと近くに来てよ!笑
ってなりますが、そこは柴距離。
もはや来ないこともあります。笑
そんなむぎですが、柴距離が関係なくなるときがあり、
それは私がおやつを手に持っているとき。
食べるの大好きなむぎはめちゃくちゃ近づいてきます。
待てって言っても、バレないようにほふく前進してちょっとずつ距離を詰めてきます。
なんてあざとい。
また、私が寝ていると、いつの間にかむぎが私にお尻や背中をくっつけて座っていることがあります。
一般的に犬がお尻や背中をくっつけてくるのは、その人を信頼している証拠だと言われています。
でもうちのむぎの場合、何か違う気がするんですよね。
朝、私が寝てる時にはむぎは床で寝ていたり、ベッドの下の方で寝ていますが、
夕方に私が昼寝してしまっていたときは、お尻や背中をくっつけてきます。
これなんでだろう??と考えていたときに閃きました。
夕方のご飯の時間だ!
そう、むぎはご飯の時間が腹時計でわかっていて、
私を起こすわけでもなく、そっとお尻や背中をくっつけてくることで自己主張をしていたのです。
ご飯のために信頼している風を装うとは。
なんてあざとい。
「ご飯、忘れんなよ」
そんな心の声が聞こえてきそうです。
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